好調なときほど慎重になれ。
某投資家の方の言葉ですが
このたび身をもって知りました…
株の神様ことバフェット様が
S&P500をかなり評価しているのを
知り、その『ほったらかし投資』を
するために株を始めたんですよね。
そして史上最大の2月の暴落があり
それから徐々に復活してきたと思ったら
またもや大統領の発言によって
米国で下落が始まってしまいました。
僕はその下落する様子を
ずっとスマホで見ていたので
我慢できなくなって
衝動的に売り払ってしまったんです。
ほったらかしておけなかったんですよ~
S&P500(Voo)を売ってしまったら
大事な人がいなくなってしまったような
なんかぽっかり隙間が出来てしまった、
そんな感じがします。
(仁~JIN~の最終回みたいに)
果たしてそれは吉と出たのか
凶と出たのでしょうか…?
1.さよならS&P500(Voo)
2月5日に史上最大の暴落があってから
徐々に復活してきていた
S&P500(Voo)の価格は
2月28日の256ドルを頂点にまた
下がり始めていたのです。
●S&P500(Voo)の購入記事はこちら
●NYダウ史上最大の下落で米国株は?
ほったらかしで大丈夫!という
ポリシーを強く持っていれば
良かったんですけどね
3月2日の夜、連続する下落状態に
恐怖してつい売却してしまいました。
S&P500(Voo)を23株を
持っていましたが、
1株だけ残して22株を
成行で売却してしまったんですよね。
↑やってしまいました
夜の23時45分に22株を243.63ドルで売却。
ああ、何かとんでもない事を
してしまった予感。
さよなら人類。
さよならS&P500(Voo)。
2.衝動的に22株を売った結果は?
まずはS&P500(Voo)の売却利益を
以下の計算で単純に出してみます。
(売った価格)-(買った価格)=利益
買ったときの株価は
●購入合計額=2,281.93ドル+3,013.27ドル=合計5,295.2ドル
1株ぶん(後から買った1株)を差し引いて
●22株ぶんの購入額=5,295.2ドル-230.67ドル=合計5,064.53ドル
手数料を引いた売却額は
売却額から購入額を引いて譲渡した利益は、
約273.6ドルでした。
ちなみに3月2日(金)の【円ドル相場】の終値は
1ドル=105.73円なので
日本円でだいたい28,927円の利益となりました。
衝動的に22株を売った結果は
28,927円!
保有期間が長かった割には少ない?
今回はいちばん高かったときより
1株だいたい20ドルくらい
下がってしまっているので
約45,000円くらい利益が減っています。
日本株だとあっという間に
このくらいの利益は出たりしますが
ほったらかしというわけにもいかないので
日本株か米国ETFか、
そのへんは好みによりますよね~
3.日本円での公式売却利益は?
米国株は日本円での
利益の考え方がややこしいです。
米国ドルでは儲かっているのに
日本円では損失を出している事に
なったりするんですよね。
売却益の273.6ドルは
マネックス証券の米国口座に
そのまま残っています。
日本円には換金していません。
ですが売却した株の利益ぶんに
税金がかかるので日本円での
利益の計算が必要になります。
こんな計算は僕だったら無理です…
確定申告で税務署に提出するのが
大変なので必ず特別口座にして
計算は証券会社にやってもらいましょう。
●アメックス株を売却した記事はこちら。
評価用の円ドル為替レートは
買入レートはTTS、売却レートはTTB、
それぞれの表を参照して計算します。
評価用レート(マネックス証券)
S&P500(Voo)の売買価格は以下のようになりました。
購入時の日本円の金額は、
●2017年9月20日買入額=3,013.27ドル(1$=112.63円)=約339,385円
■買入合計額=約597,357円
ここから1株ぶんを差し引きます。
1株230.67ドル=約25,980円
約597,357円-約25,980円=約571,377円
売却時の日本円の金額は、
3月2日売却額=5,338.13ドル(1$=105.28円)=約561,998円
円ドルレートを考えた上での利益は、
ええー!赤字になってる!!
マネックスの公式記録を見ると
もっとヤバい感じの-13,283円になっていますよ!
この金額の差違は計算が複雑なので
公式が正しいのでしょう。
だとしても念のため繰り返しますが
売却益の+273.16ドルは
確かに米国株口座にプラスぶんで
増益で残っています。
株を売ってドルは実際に増えてるのに
円ベースでは株で損失を出したことになり
通算損益でそのぶん税金がお得になる
という謎の状態です。
これはドルの利益を円に戻したときに
雑所得ということで税金がかかるようです。
雑所得は20万円以上が申告の対象ですが
差額(利益)が20万円になるとは
とても思えません。
実質的には税金がかからないのでは?
と思います。
全て確定申告しておけば
問題ないですよね?
4.S&P500(Voo)を買い直す
米国株とETFを売ってしまい
残り1株を眺めて悶々と過ごす日々。
いつものとおりお約束のように
売却したとたん反転して株価が上昇し始めます。
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外国株はマネックス証券
マジか!?売らなきゃ良かった!
ほったらかし投資法を貫かなかった
自分が悪いんですけども。
フハハハ
きさまはその身体に流れる
弱者の血に負けたのだ!
サウザーの顔が浮かびましたよ
結局、S&P500(Voo)は反転して
価格が再び上昇していくのですが、
僕はあわててそれを買い直すという
愚行を犯してしまうのです。
それはまた次のお話で。
今回は仕事でいろいろあったのと
このブログがアクセスが少なくて
もはや独り言と化しているので
しんみりムードでお届けしましたよ。
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参考になります…
でわでわ~
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